タワシノート

言いたいことがうまく口で言えないから書くことにした

コンビ印象~ジャニーズWEST編~

 以前ジャニオタバトンやった時に、コンビについて書く欄があって、

 

tawashi63.hatenablog.jp

 

「グループ全員分のん書きたいな」と思ってたので、一つの記事にしてみました。今回はジャニーズWESTのコンビの印象です。(出来たらTOKIOとNEWSもやりたいと思っている)

 

ジャニーズWESTメンバー一覧※年齢順/私が呼んでる呼び名

中間淳太(なかま じゅんた)/淳太くん

桐山照史(きりやま あきと)/照史くん

濵田崇裕(はまだ たかひろ)/はまちゃん

重岡大毅(しげおか だいき)/重岡くん

神山智洋(かみやま ともひろ)/神ちゃん

藤井流星(ふじい りゅうせい)/流星くん

小瀧望(こたき のぞむ)/のんちゃん

 

コンビ> 

しげじゅん

私が一番好きなコンビ。実写版トムジェリ。淳太くんが冗談なのか本気なのかわからないが「二人での仕事は嫌」、「新幹線の駅2駅分は距離を開けてほしい」等々発言。すると、急激に2人での仕事、雑誌撮影での組み合わせがなくなるというしげじゅん応援派は息の根止められた。2人とも根っこの部分で似ているのか、結局仲良しかよ~~(感涙)ってなる。最近ようやく二人で写真写ったり、ラジオ『bayじゃないか』で二人きりで一ヵ月パーソナリティを務めたし安心した。ファーストコンサート『一発めぇぇぇぇぇぇぇ!』で披露したしげじゅんの『硝子の少年』、尊かった……。このパフォーマンスを現地でぜひ見たかったなぁ。

 

しげかみ

しっくりくる。ユニット曲『Lovery Xmas』は正直ライブで何回見ても美しきかなと感動した。『なにわ侍ハローTOKYO』での二人の涙の掛け合いは胸を締め付ける演技だったなぁ。

 

しげのん

2人合わせるとイタズラクソガキ感が増し増し。つまりは最&高。この2人に兄組を投入するとカオス。うざがらみの祭典が開かれます。でも『break out!』とか『3.1415926534』で二人並んだ時のかっこよさは言葉にできない。(『3.14~』はかっこいいとは若干違うか?)映画『忍ジャニ』出演の時に2人で雑誌の表紙飾ったのが個人的にお気に入り写真だったりする。

 

しげりゅせ

田舎からやってきた野球少年と都会の青年感があるコンビ。重岡くんだってオシャレなカフェ入ってコーヒー飲んで電子書籍とか読んでるかもしれないんだけど、個人的には重岡くんは「えっ?グランデ?なにそれ?」と正直にわからんでいてほしいし、時には「あっ、しっ、知ってるし!」ってうそぶいてほしい。そして流星くんは爽やかにコーヒーをこぼしててほしい……。(という会話を以前フォロワーさんとしたことがある)

 

しげきり

個人的リア恋枠だと思ってる。なんやろう、他のメンバーよりも一つ頭がでる明るさ、しかし、どこかに闇を感じるところがリア恋枠にエントリーされる理由なのだろうか。

 

しげはま

のんちゃんがいなかったら、重岡くんがはまちゃんに絡んで行ってるよね。はまちゃんに休める場所提供してあげてww でも近所のお兄さん(はまちゃん)に遊んでもらってる幼稚園児(重岡くん)という雰囲気が良い。幼稚園児やから、お兄ちゃんが本気で「やめて!(マジギレフェイス)」って言うても「きゃっきゃ(ニコニコ天使ちゃん))」遊んでるんよな。

 

りゅせじゅん

どういうわけだか、セレブカップルみを感じさせるコンビ。ゴールド(淳太くん)とシルバー(流星くん)、豪華感が漂う。二人がカフェとかレストランで食事している様子はきっと美しいと思っている。(雑誌によると二人で食事すると真面目な話と、その正反対な……下世話な話しているっぽいが)

 

ばどきりじゅん

二人が並んだ時の安定感。熟年夫婦と言われていることに頷いてしまう。関ジュ時代は10年ほど「B.A.D」というユニットを組んでいたこともあるのだろう。阿吽の呼吸があるなと思う。

 

かみじゅん

服見に行ったり、プライベートでも仲良しさん。お互いにいじるし、いじられるし。神ちゃんあんまりメンバーいじらんけど、淳太くんはいじりやすいのかな。そんなえげつないいじり方しないから、みててほんわかする。

 

はまじゅん

なんか対照的だといつも思う。かしこいけど、言い方がストレートすぎたり、どこか抜けてる淳太くん、いつもほんわかしててボケかましているけど、どこか冷静さを持つはまちゃん。その一見噛み合わなさそうな二人が組むことにより、無限の面白さが発揮されてる気がする。

 

のんじゅん

最年長と最年少コンビ。兄弟というより、親子感。グループ結成されてから、いい関係性が築き始めてるんやなぁと思う。ボケまくるのんちゃんをツッこむ淳太くんは、重岡くんにウザがらみ受けてる時とはまた違った苦労が伺える。

 

はまりゅせ

WESTが出演していたテレビ番組『ドヨルのご当地モンクエスト』で青チームだった二人。車で移動する他のグループとは違い、道行く人に出身地を聞き、日本中西へ東へ飛ばされていたのだが、偶然ゴール地点出身の人に遭遇。ゴール間近の他グループを追い越し、大逆転・見事優勝。グアム行ってジャニショにその時のオフショが販売された奇跡の天然コンビ。私の中ではこのドヨルの逆転劇が印象的で。天然発言の多い二人だけれどただならぬリア充感まき散らしてる。のんちゃんを加えるとWESTの長身トップ3が並ぶことになり、さらにかっこよさが増す。

 

はまこた

お兄ちゃんと弟。「はまちゃ!はまちゃ!」、時には「はまだ!!!(怒)」って鳴き声のように発するのんちゃんかわいい。それを海のように広く深い心で受け止めるはまちゃんが聖母すぎる。

 

ツインりゅせのん

「地元の友達感がある」とお互い言うてるほど最強のオーラが漂っている。二人の後ろからCDコンポで『青春アミーゴ』を流したくなる。

 

かみのん

まったり。『bayじゃないか』で二人でパーソナリティしていた回が本当にほんわかしてたなぁ。どっちもふんわりしてた。

 

きりのん

お兄ちゃんと弟。でもお兄ちゃんといっても、はまちゃんはお兄ちゃんやけど、照史くんの場合は親戚のお兄ちゃんって感じ。のんちゃん、照史くんにも容赦なくウザ絡みしてて愛おしい。

 

はまかみ

歌唱力、ダンス、アクロバットのスキルの高さ。二人がWESTにいなかったら、どこかのっぺりしていたかもしれないと私は思っている。二人の存在のデカさを感じている。

 

きりかみ

デビュー直後くらいの雑誌読んでると、照史くんに対してまだ敬語が抜けない神ちゃんっていう図がかわいかった。舞台『ブラッドブラザーズ』でW主演したことにより、仲が縮まった模様。照史くんが神ちゃんを「モンチ(由来はモンチッチに似ているからとのこと)」って呼ぶのがかわいい。

 

りゅかみ

なんとも言えない距離感が見ていて好き。のんかみと同じオーラ。WESTのラップ隊だなぁと思ってたら、今度のアルバムでユニット組むとは……。

きりはま…みんなのリア恋枠。まさかアルバム『ラッキィィィィィィィ7』ではコンビ組むとは思わなかった。二人とも歌がうまいから、曲がバラードだったら死人が出てた。

 

きりりゅせ

レアコンビにも選ばれた。ここのコンビもパッと見、服装もトークでの立ち位置も正反対だよなぁ。本人たちはなぜレアなのかと思っているみたいやけど、二人が並ぶとなんか不思議な感じする。

 

年齢順に並べ、半分に分けてみる

兄組(じゅんはまきり)

3人寄れば文殊の知恵ならぬ大人の色気。『king of chance』での3人やばないですか? 7人曲なのに、3人が結構前面に出てるなぁと。かっこよすぎかーい!

 

弟組(しげかみりゅせのん)

関ジュ時代『7WEST』だったメンバーになる。この4人だとやっぱ重岡くんと神ちゃんのお兄ちゃん感が際立つし、ツインの存在感もすごい。

 

個人的に好きな組み合わせ

ばど+しげ

昔の映像観てると、この3人多いよね。私の好きなメンバートップ3なのでついつい昔の雑誌も買ってしまう。ついにアルバム『なうぇすと』でユニット曲来たし……!

 

ツイン(りゅせのん)+神ちゃん

密かにめっちゃ好き。神ちゃんをツインが挟む構図が良い……。たいがい真ん中の神ちゃんはなにかしらやられてて、それを嫌がる表情も良い……。

 

濵田組(はまのんりゅせかみ)

みんなで遊びに行ってるのが可愛すぎ。「はまちゃんについてくぞー!」みたいな。 しげのんはまじゅん…うざがらみされまくる構図である。

 

今回書きだしてみてコンビの可能性って無限大だなぁと思いました。いろんな色があって楽しい。

好きなTOKIOのPV5選

こないだVHSのPV集を観て、TOKIOのPVのオススメ選出したくなったので、完全に個人的な趣味で選んでみました。

選んだすべてPV監督はマボ(松岡昌宏)であります。(これはたまたまです)

 

五位:『僕の恋愛事情と台所事情』(DVDシングルとして発売、のちにDVD『5ROUND<3>』・ベストアルバム『HEART』初回2(PVのみ)に収録)

TOKIOカケル』の前身番組『メントレG』でグアムへ行った際に撮られたPV。
演奏シーンはなく、オフショット満載のPV。
ゆる~く踊ったり、ご飯食べてたり。
太一くん、ぐっさんがバク転披露してます。めっちゃかっこいい。

ラストで夕暮れの海を見ながら佇んでる5人の姿がさらにかっこよい。

 

同率五位:『LOVE YOU ONLY~TOK10 Ver.~』(DVD『5ROUND<3>』収録)

どうしても選べず悩んだ結果同率とさせていただきました。
全編ワンカメで撮影されてます。
カメラが滑らかに動き、メンバーが衣装を変えて演奏したり歌ったりしている姿は優雅に感じます。が、メイキングに収録されてる裏側をみると、メンバーもスタッフさんも次のセットへ走って、また走って。苦労の末、出来上がったということを知って、もう一度観るとまた違った面白さがあります。
途中でデビュー時くらいに発売されたポスターやグッズも出てきて、みんなが懐かしんでる姿も◎。

 

四位:『Mr.Traveling Man』(DVD『5ROUND<3>』・ベストアルバム『HEART』初回2(PVのみ)収録)

ザ・マボイズムが感じられるPV。
全編通して漂うゴシックな雰囲気が良い。TOKIO以外に出演者はおらず、他はマネキンのみなので、異質感がある。バラ降らせる演出にはさすがマボの一言。
またそれが曲と、当時のTOKIO(特にパーマかけてる長瀬の色気がやばい)にも合うんだよなぁ。


三位:『自分のために』(DVD『5ROUND<3>』収録)

記念すべきマボ監督作品第一作。

リーダーの学生時代のの淡い恋物語(たぶん架空)を描いてます。

まだ幼き日のHey!Say!JUMPの中島裕翔くんが出演していて、リーダーの学生時代役を演じています。裕翔くんがめっちゃかわいい……。監督のマボの指事をよく聞いて、演技している姿が良い。長瀬が裕翔くんをバイクの後ろに乗せてあげるシーンが好き。

学校の教室で演奏している五人の姿がなんか馴染んてて良いですよ!


二位:『NaNaNa(太陽なんかいらねぇ)』(『NaNaNa(太陽なんかいらねぇ)』初回1のDVD収録)

ドラマ『うぬぼれ刑事』主題歌。

ドラマで共演していた生田斗真くんもPVに出演。
TOKIOが順々に斗真くんの前に登場するんですが、その登場の仕方が面白い!

棚から出てきたり、ベッド突き破って出てきたり、バイクで部屋に突っ込んできたり。
とにかく観てほしい!メイキングでもTOKIOの5人が斗真くんと仲良くしている姿が観れてほくほくします。

 

一位:『手紙』(シングル『手紙』初回盤DVD収録)
太一くん出演映画「だいじょうぶ3組」の主題歌。
小さな男の子から預かった手紙をメンバー5人がリレー形式で渡していき(画面が横スクロールで動いていく)、女の子へ届けるというストーリー。
このPV内にはたくさんのTOKIOが出てくるんです。
ご飯食べてたり、とにかくかわいい。
前方のTOKIOは手紙をまわして、背景のTOKIOもなにかしら動いてる。その上一瞬やったりもするので一回じゃ見きれない。
ただメイキングないのがつらい。

 

『5ROUND<3>』好き過ぎ芸人だってことがばれた……。
ROUNDシリーズは巻を重ねるごとにボリュームが出てきて、ラストである3巻目は二枚組(単純にTOKIOユニバーサルミュージックから現レーベル・Jストームに移籍するから、一気にまとめたということだとは思う)で、メイキングの収録時間が全然違う。
そんでもって、曲と曲の間に5人のトークもある。大満足です。
実は私が最初に買った『5ROUND』シリーズが3だったもんで、あとで1と2買って「あ、あれ!?なんか内容少なくない……?」と陥ったことはここだけの話です。
TOKIOもJストに移籍してから結構経っていますが、PV集出ないねぇ。
他のグループも出てないですもんね。
と考えると、むしろTOKIOはPV集たくさん発売してもらってたってことですよね。
初回探すのも一苦労だから、ある程度になったらまとめてほしい……。

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シゲアキさんについて

※どうやら去年の夏に書いていたもののようです。その下書きに加筆しました。


私はまだNEWSのことについていろいろ知らない部分も多く、詳しく知ってて話せる人もあまりいない。
だから、その知らない部分を少しでも知りたくて、先月号の小山くんから始まったNEWSの1万字インタビューを読んでいます。

2015年7月号、NEWS2人目はシゲアキさんでした。

ずっとなぜシゲアキさんは小説を書くことになったのか、知りませんでした。
雑誌とのちょっとした企画で始めたのかと勝手に思っていて、だから「アイドルが小説書いた」ということに発売当初はすごく心悪く思っていました。
自分の中ですごく精神が尖ってた時期に発売されたので、
「簡単な気持ちで書いてるのではないか」
「単純に芸能人としてのキャラ付けのためだろう」
そう思いながら、書店員のはしくれとして続々入る予約伝票と戦ったなぁ。


それから時は流れ、NEWSにハマり、2015年新年早々「ピンクとグレー」(角川文庫)を購入、読みました。
時間軸がバラバラで(現在と過去が頻繁に行き来する)、話が掴みにくく「読みにくいなぁ」と思いました。現在が主になっていくと、だんだん話の流れに乗ることができました。
最後の章にたどり着くと、物語は一気にクライマックスへと駆けていき、ページをめくる手も止まらない。特に最後の2ページでの表現がとても綺麗で好きです。ラストを美しく彩っていると思いました。
一度読むとあまり読み返さないタイプなのですが、読み返しています。
あの頃は文句ばっかり言ったけど、「読まずに決めつけるな」、つまりそういうことなんだなぁと思いました。本当にごめんなさい。

彼の「書く」ということのスタートが大きな決意だとは思わなかったです。

「6人のNEWSを守るために書いた」
「(約6週間で)小説を書いてこいといわれ、必死になって書いた」

6週間、1ヶ月と少し。

「それだけの時間があれば書けますよ!」と余裕の人もいるでしょうけど、第一稿提出時の枚数はわかりませんが、初めて長編を書き上げるとなると相当な気合いがないと書けないと思います。
通常の仕事(雑誌の取材やラジオ収録など)もあって不規則な生活を送ってらっしゃると思いますし、スラスラ書ける時と言葉が出てこなくて書けない時というのもあったでしょう。それでも書き上げたシゲアキさんの小説にかけた思いの強さは計り知れないです。


この「Myojo」が発売して約1週間ほど経って、初の短編集「傘をもたない蟻たちは」が発売されましたね。
発売告知から、ずっと「性描写もある」と話題になりました。
そこばかり取り上げられるのもどうよって思いますけど。
シゲアキさんの小説はどんどんと世界を広げていっているなと思います。
シゲアキさんの書きたい欲というのはすごく強い物になってるような気がします。

「君はきれいなものばかり見ている。きたないものもしっかり目に焼きつけ、書きなさい」

お世話になった大学の先生に私が言われた一言です。

その指摘を受けたのも、あの尖ってる時期で、
「現実でクソみたいな扱い受けてるのに、どうしてそのことを書かなきゃならんのだ。小説の中でさえ夢を見させてくれないんだ」
と心の中で叫んだ私ですが、
「きれいなものばかりだとリアリティに欠けて、物語に引き込まれない」
じゃないかと最近思いました。
「この作品には美しさしかない」と思う作品にもきっと少なからずリアリティさはあって、知らず知らずのうちにみんなそのリアリティを感じとり、時にその思いや環境に自分を重ね合わせて共感しているんだと。

上はすんでいても、底にはドロドロした沈殿物がある、表には裏がある。物や人に光が射すと陰ができる。二つで一つ。
シゲアキさんはそこもしっかり書きあげ、だからこそファン以外の方も手に取るのでしょう。
あの日、シゲアキさんは去りゆく2人を止めることはできなかった。けれど、本人もインタビュー内でおっしゃっていますが、本を通じて、シゲアキさんを知り、NEWSというグループとメンバーを知ってもらいたいと。

いろんなことが合わさり、あの「ピンクとグレー」が生まれたのかと思うと、胸に響くものがあるし、今しっかりと「NEWSにつながる橋の一つ」になっているのがすごくて。

私は小山くんきっかけでしたが、シゲアキさんの作品に触れ、シゲアキさん本人のことも知りたいと思った一人です。
シゲアキさんにはこれからもアイドルとして輝き続けてほしいし、書き続けてたくさんの物語が読めたらいいなと思います。

 


<おまけ>
※文庫『ピンクとグレー』を読んだ感想をワードに置きっぱなしにしてたので、同時にこの記事に残そうと思います。
ネタバレあります。


事前に得た情報で「前半部分は読みにくかったけど、後半につれて読みやすかった」というのを聞いていましたが、確かにと思いました。そんなめっちゃくちゃ読みにくいわけでもなかったけれど、なんか読みにくさをちょこちょこ感じる。

なんだろう?と自分なりに考えた結論として、過去と現在が行き来する「時間軸」なのかな?と思いました。

現在の姿を描いて、一行開いたら、高校時代の話が出てきて、また一行開いて現在に戻るという感じです。
奇抜ではあるけれど、混乱を招く可能性の高い手法だと私は考えています。
シゲアキさんが、巻末のインタビューでも書いてはるんですけど、「長いと飽きる可能性がある」「どうしてこうなったんだろう?と思わせたい」と。

私が知ってる中での例を出すと、特撮の「仮面ライダーキバ」もそんな感じでした。主人公の生きる現在と主人公の父の若かかりし頃が交互に展開していくんです。毎週30分という短い時間であっちこっちされて、振り回された記憶が……。
たぶん長編の映画だとそういうのはよくあるし、違和感なく観れると思いますが。
時間軸の安定する中盤から読みやすくなるのもなんとなく頷けるかなと。
あと、序盤は表現が一瞬「ん?」となるものが多かったかな。中盤~ラストは表現もかなりわかりやすく、やわらかいものになってたなぁと思います。

時間軸があちこち行くから、
高校時代のバンド名であり、二人の待ち合わせ場所である「「デュポン」ってなんだろう。お店?」
アイドルユニットと香凜の間に~
「香凜って誰や……?出てきたっけ?」
あとのページで説明が入るもんで、あれにはまいった……。
第3章はあれだけ見開き1ページやし、あの時点では「なんじゃ?」でしたけど、第11章ラストでごっちが首吊り自殺したあとのことだったのかとようやくわかる。

ただ、石川(サリー)がまさか女の子とは!
男の子四人かと思ってたから……でも、確かに四人とも男だとは書いてないんですよね!あそこは「やられた!」の一言でした。

りばちゃんの視点で進行していくので、ごっちは身勝手だなと思ってしまう。けど、最終章でその気持ちはりばちゃんとともに少し和らぎました。

りばちゃんとごっちが混ざっていく最後の章。
ごっち役のりばちゃんの妄想なのか、ごっちの真実なのかというところもありますが。
あの台詞の裏には、こんな気持ちがあったけど、それはりばちゃんに伝わらなかった。すれ違っていくもどかしさ。
最後のページの一つ前のところ!華々しさ、神々しさのある、りばちゃんの走馬燈のシーン。296ページの最後の行からラスト298ページの最後の行ですね。作中に出てきた単語たちがステージに集合して、1つのコンサートを行っている。


ごっちのバーターではなく、自分で仕事をもらいたい。
でも、ごっちのようにうまくいかずもがき、嫉妬してしまったり、りばちゃんには苦しいほどに共感してしまいました。

加筆修正前のハードカバー版と比較したいな。