タワシノート

言いたいことがうまく口で言えないから書くことにした

ネットの海に漂って

老若男女、様々な人がネット上にアカウントを所持する時代。 
ハンドルネーム使ってやってる人もいれば、本名でやってる人もいる。 
「ネットでは本名を出すな」と言われ続けた世代としてはほんと今本名で、なおかつ顔だしてやってる人はすげえな……と思います。わたしは出来ませんわ。 

で、そんなわたしがやってるブログも3年ですか。
いろいろあったけど、思いのほか長く続いたものですね。 

そういえば、わたしのアカウントを持った、スタートっていつだったんだ? 
と、ふと思ったんです。 

懐古するの大好き人間なので、振り返っていきます。ただの、孫に思い出話をするおばあちゃんだと思ってください。 

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我が家にパソコンという代物がやって来たのが小学校六年生の時。 
この頃はもう個人サイトというものが流行りだしていた頃でした。 
わたしの友達も、兄・姉に作りかたを教わり、パソコンサイトを持ってる子がいました。 オタクの友達しかいないので、みんなイラストや小説を載せてました。

 携帯電話を持ったのは、わたしは中学1〜2年あたり。携帯電話にカメラ機能が初めてついた携帯を買ってもらいました。
ムービーは撮れないし、写真加工機能も確かなかったし、今よりもちろん画質・画素も低かったでしたが、当時は画期的な機能でした。 
携帯電話が普及すると、フォレスト・ロリポップ!などのレンタルサーバーも携帯用サービスを開始し、一気に個人サイト持つ友達が増えました。 
オタク以外の、普通の子達や派手めなギャル達も個人サイトこぞって作っては、「〇〇高校 〇年〇組出席番号〇番の〇〇で〜す」と個人情報思い切り開示して、プリクラ載せたり、日記書いたり(たいがい一言)しはじめてたな……。 

そんな個人サイトブームがこのあとわたしが大学生になるまで続きますが、わたしは作ったことがありません。 
友達に作りかたを簡単に教えてもらったんですが、えっと……HTMLが暗号のように感じて……その……恥ずかしながら覚えきれず、作れませんでした。ほんとは夢小説サイト作りたかったんですけどね……。ダメだったな……。 

 そんなHTML挫折組のわたしに光が射したのは、2000年初頭、新たなネットサービス・ブログの登場と、それを利用するアイドル「しょこたん」こと中川翔子さんの登場でした。

 しょこたんのブログで驚いたことは、
 一日何十回何百回更新が当たり前。(一ヶ月に更新が1000回越えしてる月もある) 
一言と写真で終わる記事もある。
 オタ語と顔文字を多用した文章の勢い。

 今だとツイッターやインスタで「一言(もしくは無言)+写真」もよくあるわけですが、ブログ=日記みたいな感覚があり、「夜に今日あったことをまとめる」……アニメ『ハム太郎』のロコちゃんが一番最後のシーンみたいなものです。明日もいい日になるよね、ハム太郎
そういうイメージがあったから、一日に何回もリアルタイムで物事をテンションにまかせて書き、撮影して発信するスタイルには驚きました。 
そもそもアイドルが「オタクです!」と公言することもまだ稀だった時代に思いますし、というか、しょこたんさんが大々的にオタクアイドルの先駆けなのでは?と今でも思う。
  
しょこたんがアニメや漫画の紹介してくれたり、コスプレした画像や描いたイラストを公開したり。 すごく身近なオタクのお友達みたいな、親近感がすごかったなぁ……。

 そういう影響をモロに受けた世代のオタクの一人がわたしで、わたしもそんな感じのブログを持っていました。 
しょこたんのように観たアニメの感想、漫画の感想、描いたイラストや買ったグッズを載せ、一日に細かく何度も更新。
 今のツイッターと大して変わらないけど、なんかブログは個人サイトよりも簡単にカスタマイズできたし、自分の部屋感があった。 個人サイトのように、好きなアニメのサイトのバナー貼ったり、web拍手も付けてたな。 意外となんでもできるのがブログだった。 

コメント欄を通じて繋がることを目的にしてる人もいたけど、わたしは今と同じで、コメント欄は閉じ、自分の書きたいことをそのまま載せておりました。 
コメント欄を閉じてたのは、交流したいわけではなく、「学校に友達がいないわけではなかったけれど、完全に好きな作品や人物が合致するわけではなかったから、その個人的な思いの吐き出す場所」だったからですね。 今もですが。 

反対に、交流を求めて始めたのはmixiでした。
 mixiとは、今はどうか知りませんが、利用するには年齢の入力が必須(公開非公開は選べる)のSNSサイト。 
あの当時は高校生は利用不可だったため、と言ってもみんな年齢ごまかしてやっとったけど……わたしは大学に入学するタイミングで利用してました。 

ブログ機能はもちろん、いろんなコミュニティ(ネット上のサークル的なやつ。大概ボタン押すだけで入れる。年齢制限や承認制のやつもあった)の掲示板があったなぁ。 
そこで友達募集したり、グッズやチケット交換とかもされてました。

 mixiの緊張するところは、友達になるには承認制のところでしたね。
「はじめまして、〇〇と申します。〇〇(コミュニティ)より来ました。プロフィールを拝見し、ぜひ友達になりたいと思い、この度友達申請させていただきました。よろしくお願いいたします」
みたいな挨拶文必須だったんですよ。 
今もツイッター上でそれを求める人いますが、「それの名残なんか?」という気もします。 単純に知らん人からのフォロー怖い、話すきっかけが欲しいとか色々他の理由もあるかもですが。 
ツイッターmixiよりフォローとリムーブのしやすさがとても良い点だと感じてはじめた部分があるので、大体の場合は挨拶なくてもええと思うけど……そこも人それぞれってとこです。

ちなみにフェイスブックも一瞬だけやりました。
本名入れないとあかんし、そもそもリア充の巣窟、いいね押さないと迫害されるかもしれないという強迫観念、過去の因縁・恨み・つらみ(根暗・隠キャと言われ嘲笑われ続けた人生ですので察してください)、が個人的に我慢できずに、「二度とやるか!」と一言発してやめました。

 なんやかんやあって、ツイッターとともにこうしてブログを再び作り、今に至ります。 長いことネットにアカウント持ってやって来たんやなぁと思います。
まさかあのmixiより、ツイッターやインスタが強くなるとは思ってなかったから、また将来的にいろんなSNS出てくるんかな……。
その時、わたしはその波に乗れるのかな?